婚活イベントを開催していると、男女ともに「見えないバリア」をまとっているように感じることがあります。
本当は話しかけたい。
本当は、もう少し相手のことを知りたい。
本当は「また会いたい」と伝えたい。
けれども、
「自分から話しかけて、断られたら恥ずかしい」
「好意を見せて、必死だと思われたくない」
「できれば相手から声をかけてほしい」
そんな気持ちが、最初の一歩を止めてしまいます。
でも必死さが伝わらないと相手の心に届かない・・・
男性も女性も、決して相手に興味がないわけではありません。
傷つくことが怖くて、自分の心を守っているのです。
婚活イベントでは、女性も緊張しています。
明るく見える女性も、会話に慣れているように見える女性も、心の中では、
「誰からも話しかけてもらえなかったら、どうしよう」
と不安を感じているかもしれません。
そんなとき、男性から、
「こんにちは。少しお話ししませんか?」
「今日はどちらから来られたのですか?」
「先ほどのお話、もう少し聞いてみたいです」
と声をかけてもらえたら、女性はきっとホッとします。
上手な会話をする必要はありません。
面白いことを言う必要もありません。
「あなたと話してみたい」という気持ちを、素直に表すだけでよいのです。
以前、スキルアップ塾で講師を務めてくださった男性の皆さんも、決して何もせずに女性からモテているわけではありません。
相手に心地よく過ごしてもらうために、会話や気配り、立ち居振る舞いなどを日頃から意識し、努力されています。
そして、驚くほど素直で、心に壁がありません。
相手の話を素直に聞き、自然な笑顔で接し、さりげなく相手の心に入っていく。
「モテる男性」とは、格好をつける人ではなく、相手に対して心を開ける人なのだと感じます。
先日の「大人スミレわいがやサロン」のイベントでも、印象に残った出来事がありました。
参加された女性の中に、これまで多くのイベントに参加され、ご自身から笑顔で声をかけることもできる、お話上手な方がいらっしゃいました。
そんな女性が、フリータイムに男性から声をかけてもらえなかったことを、とても残念そうに話していました。
明るく見えて、自分から話しかけることができる女性でも、
「男性から声をかけてもらいたい」
「自分に興味を持ってもらいたい」
という気持ちを持っているのです。
そのお話を伺い、婚活イベントやお見合いでは、自分を守る「見えないバリア」を少し下ろし、笑顔で気軽に話しかけることが大切なのだと、改めて感じました。
プライドを捨ててください、と言いたいのではありません。
これまで頑張ってきた自分を大切にする気持ちは、必要なものです。
ただ、傷つくことを恐れて身につけた「見えないバリア」が、ご縁まで遠ざけているとしたら、ほんの少しだけ下ろしてみませんか。
婚活では、先に心を開いた方が負けるのではありません。
先に心を開いた人から、ご縁は動き始めるのです。
次の婚活イベントでは、まず自分から笑顔で挨拶をしてみる。
気になった方に、もう一度話しかけてみる。
楽しかったら、「またお会いしたいです」と伝えてみる。
その小さな一歩が、二人のご縁を大きく変えるかもしれません。
特別な会話術は必要ありません。
笑顔で自分から声をかけ、相手に興味を持ち、素直な気持ちを伝える。
これは、今日から誰にでもできる婚活の「モテ術」です。
ぜひ、次の
出会いで試してみてくださいね。
